2014年10月10日金曜日

はじめに

近年、ご自分の作品をインターネット上にアップロードする方も多いことと存じます。とても便利なインターネット、素晴らしいですね。

しかしながら、自分の作品が勝手に海外のサイトに転載されている、アップロードされている。そんな事案も増えてまいりました。そこで「無断転載にDMCA侵害申し立て」では、不正な無断転載に泣き寝入りしないための手段を、皆様にご案内したいと思います。

これらの情報は意外と知られていない場合も多いため、拡散して頂けると嬉しいです。このブログが皆様の健やかなるクリエーターライフに少しでもお役立ち頂ければ幸いです。

基礎知識


対策方法


おすすめサイト

2014年10月7日火曜日

フォーラム、ウェブサイトに無断転載された場合

まずはサイト管理人にコンタクトを試みる

フォーラムはコミュニティの場合は、そこに登録しているユーザーが転載をやらかした可能性が高いです。平たく言うと「責任者呼んで来い!」というやつです。フォーラム(コミュニティ)の管理人がまともな人であれば、そのフォーラム(コミュニティ)権限のある管理人が削除に応じてくれる可能性が高いです。これはとても平和的な解決方法です。

サーバー管理者にコンタクトを試みる

サイト管理人にコンタクトしてみたものの、スルーや拒否など残念な結果だった場合、サーバー管理者にコンタクトを試みます。
そもそもウェブサイトというのは実態が無い物ではありません、どこかにあるパソコンのハードディスクの中にそのデータが物理的に格納されているのです。そのパソコンを管理しているのがサーバー管理者です。サーバー管理者はサイト管理人より強い権限を持ち、また責任を負っています。
ほとんどのウェブサイトは、自宅サーバー(レアケース)とかで無い限り、どこかしらの会社のサーバーをレンタルしているのです。

サーバー管理者を調べる

そこで大変ありがたいのがaguseのサービスです。サイトのURLを入力するとそのサーバーの位置情報、ドメイン情報、管理者情報などを教えてくれます。


何の恨みもございませんが、Yahoo! Japanを例に使わせて頂きます。


上の方は基本情報ですね。


実際サーバーが(物理的に)ある所在地などもわります。Yahoo!Japanのサーバーは日本の東京にあるんですね。海外サイトなどを調べると、聞いたことも無いような国にサーバーが置いてあったりということも・・・。


Yahoo!さんは当然自社サーバーのようですね。

さて、重要なのがこの部分です。左側に「ドメイン情報」右側に「正引きIPアドレス~の管理者情報」とありますね。
この「管理者情報」の「運営組織」がサーバー管理会社です。運営組織でググると大抵の会社はホームページを持っていますので、ひとまずそちらにアクセスしてみましょう。真っ当な会社でしたら、ホームページ内に「Contact us」や「abuse」などコンタクトする手段を掲載していると思います。
稀に会社のホームページが無い、コンタクトする手段が見つからないなどの場合、最終手段として「管理者連絡先」にEメールアドレスに連絡を取ります。


アップローダーの場合はDMCA侵害申し立て通知に慣れている、もしくはそれ専用のアドレスや窓口を設けているため、いきなりDMCA侵害申し立てメールを送ったとしても、すぐに理解してくれますが、サーバー管理者の場合はワンステップ置きましょう。

先ずは事情を説明する英文メールでも送りましょう。必要であれば、DMCA文書を提出する旨を沿えて、礼儀正しいメールでコンタクトを取ります。私も全く英語が得意でないのですが、知恵を振り絞って以下に文例を掲載します。

↓文例

件名:Copyright Infringement on your server

 Date: May 5, 2014
 Dear sir or madam,

Greetings,
This website on your server is infringing on my copyrights.
[著作権を侵害しているウェブサイトのURL]

This is my original works.
[著作権を侵害されている作品のURL]

I'd like to ask to remove contents that is infringing my copyright from your server.
If you need, I'll to send you DMCA document.
I'd appreciate your correspondence.

  Regards,
  [あなたの名前]

↑文例ここまで

こんにちは。
あなたのサーバー上のこのサイトが私の著作権を侵害してます。
これが私の(原作)作品です。
あなたのサーバー上で、私の著作権を侵害している内容の削除をお願いしたい。
必要であればDMCA文書を送ります。
何卒宜しくお願い申し上げます。

こんな感じ。「sir or madam」は誰だかわからない場合に「ご担当者様」と書く感じです。予め担当者の名前が分かっている場合や、返信が来たときは、相手の名前を書いたほうがいいでしょう。「Greetings」と「Regards」は「こんにちは」と「よろしく」的な結び言葉です。

英語が得意で無い場合
I'm sorry for my poor English. (下手な英語でごめんなさい)

とことわっておけば、ちょっとした間違いはスルーし、なおかつ簡単な英語で返信してくれると思います。

2014年10月6日月曜日

アップローダーに無断転載された場合

同人誌や素材など、まとまったファイルなどはアップローダーに転載されいることがあります。この場合はアップローダーの管理者に対し、著作権侵害ファイルとしてファイルの削除を要請します。

方法としては、アップローダーにDMCA侵害申し立て文書を直接メールする、または入力フォームを設けているところもあるので、そこに必要事項を入力して申し立てを行います。

DMCA文書にはアップロードされているURLは勿論ですが、URLを掲載しているウェブページURLも添えて提出すると親切かもしれません。対応速度については即時削除~数日掛かるものまでアップローダーによってまちまちです。また、直接メールするよりも、アップローダー側が用意した専用フォームから送った方が対応が早い場合もあります。
また、申し立て受理のメールを返信してくるアップローダーもあれば、連絡は無く削除対応だけ済ませるところもあります。

なお、違法なファイルをアップロードしたとされるユーザーに対する、アップローダー側の対応もまちまちで、単に該当ファイルを削除する場合もあれば、そのユーザーのアカウントそのものを凍結する処置を取るアップローダーもあります。

以降にアップローダー別のDMCA侵害申し立てナビを作成いたしましたのでご参照ください。記載されているメールアドレスについては、★を@に変更してください。下記は2014年10月時点の状況であり、申し立て形式が変更されている可能性もございますので、ご確認ください。

アップローダー一覧

DMCA文書の作り方

以下にDMCA文書の一般的な書式例を掲載します。文例は海賊対策wiki様からお借りしました。赤字が状況に合わせて書き換えが必要なところです。

↓書式例ここから

件名:Copyright Infringement on your site

Date: March 11, 2014
Dear [不正アップロード先サイト名] team,

To Whom It May Concern:
The following information is presented for the purposes of removing web content that infringes on our copyright per the Digital Millennium Copyright Act. We appreciate your enforcement of copyright law and support of our rights in this matter

Identification of Copyrighted Work:
The copyrighted work at issue is the file that appears on:
[著作権侵害を受けている作品詳細ページのURL] 
[著作権侵害を受けているものが複数ある場合は続けて書く・・・] 
[自身のホームページのURL] 

Identification of Infringed Material:
The copyrighted work at issue is the file which is located at:
[違法ファイルのアップロードされているURL]

Copyright Owner Contact Information:
[サークル様の名前(アルファベット表記もしくは英語名)]
Attn: [サークル様代表者の名前(アルファベット表記)]
[サークル様の住所(アルファベット表記 例: 15 Konya-cho Kanda Chiyoda-ku, Tokyo, Japan 101-0035]
Email: [サークル様のメールアドレス]
[サークル様の電話番号]

Copyright Owners Statement:
I have a good faith belief that use of the copyrighted materials described above on the allegedly infringing web pages is not authorized by the copyright owner, its agent, or the law.
I swear, under penalty of perjury, that the information in the notification is accurate and that I am the copyright owner or am authorized to act on behalf of the owner of an exclusive right that is allegedly infringed.

Signed on this day, the 11 day of March, 2014,
[サークル様代表者の名前]
[サークル名、会社名など]

↑書式例ここまで

例文の解説

Identification of Copyrighted Work:
The copyrighted work at issue is the file that appears on:
[著作権侵害を受けている作品詳細ページのURL] 
[著作権侵害を受けているものが複数ある場合は続けて書く・・・] 
[自身のホームページのURL] 

ここは「著作権侵害されている」コンテンツを記載しています。つまりオリジナルの方ですね。あなたが自分の著作権侵害を受けている著作物をアップロードしているページやファイルなどを明記します。複数ある場合は改行して一気に書いてしまって結構です。
ここでは著作権侵害を受けている具体的なURL(個別ページ)を明記しますが、最後にサイトのトップページのURLを添えておきます。

Identification of Infringed Material:
The copyrighted work at issue is the file which is located at:
[違法ファイルのアップロードされているURL]
次に「著作権を侵害している」コンテンツを記載します。画像であれば直接画像のURLを記載、アップローダーに無断転載された圧縮ファイルなどであれば、そのURLを記載します。こちらも複数ある場合は改行して複数記載して構いません。
これらのファイルはどこかしらのページに掲載されていると思いますので、そのページのURLも添えるとわかりやすいでしょう。

Copyright Owner Contact Information:
[サークル様の名前(アルファベット表記もしくは英語名)]
Attn: [サークル様代表者の名前(アルファベット表記)]
[サークル様の住所(アルファベット表記 例: 15 Konya-cho Kanda Chiyoda-ku, Tokyo, Japan 101-0035]
Email: [サークル様のメールアドレス][サークル様の電話番号]
ここは「著作権保持者」の情報です。例が同人誌仕様なのでサークルとなっていますが、会社名、サイト名などですね。「うちのサイトは日本語名だ!」ってこともあるかと思いますが、基本的に全て英語表記で書きましょう。
「Attn」のところは個人の場合は著作権保持者の名前です。自身のウェブサイトで活動されている場合は、そこで使用しているハンドルネームも書いてあった方が分かりやすいかも。(実名でサイトを運営されている方は少ないかと思いますので)
住所の表記がありますが、ここは場合によっては記載しなくても受理されます。代わりに自身のウェブサイトのURLを明記してある状態でも、私の経験ではだいたい大丈夫です。
「Email」はしっかり書きましょう。DMCA申し立てを送信するメールアドレスと同じであることが好ましいです。gmailなどフリーメールでは受理してくれないところもありますので、できればサイトのドメインメールが好ましいです。もしくは連絡先としてサイト上に明記してあるメールアドレスなど。
「電話番号」の項目がありますが、ここも記載しなくてもほぼ大丈夫なことが多いです。ここを記載する際は国際電話番号表記にしましょう。通常日本で使用している電話番号の頭の「0」を「+81」に代えます。+81が日本の国番号みたいな感じです。具体的には09012345678→ +819012345678という感じで。

Copyright Owners Statement:
I have a good faith belief that use of the copyrighted materials described above on the allegedly infringing web pages is not authorized by the copyright owner, its agent, or the law.
I swear, under penalty of perjury, that the information in the notification is accurate and that I am the copyright owner or am authorized to act on behalf of the owner of an exclusive right that is allegedly infringed.
この部分はいわゆる宣誓です。つまり、自分がその著作物の著作権保持者であり、虚偽の申請を行っていません!嘘ついてません!ってことです。正確に言うと以下のような内容に同意しています。

  • 著作権資料の不正使用につき、著作権所有者やそのエージェント、法律 (例: 公正使用) が認可しないことを公言します。
  • 同通知につき、この情報は正確かつ本人が所有者である、所有者により代理人として認可されている、著作権または侵害の偽りがある著作権にもとづく独占権などにおいて偽りのある場合には、偽証罪に問われることを承知します。
  • Section 512(f) において、資料や活動を故意に実質的に偽って伝えることは侵害であり損害賠償責任を担う可能性があることに同意します。

Signed on this day, the 11 day of March, 2014,
[サークル様代表者の名前],
[サークル名、会社名など]
最後にいわゆるコレは「デジタル署名」というものです。欧米では日本の様に印鑑ではなく手書きのサインが一般的ですが、それのデジタル版とお考えください。日付と名前は必須です。名前はAttnで示したものと同じであるべきです。ウェブサイトの場合、サークル名、会社名などのところは自分のサイト名を書いたりします。

2014年10月5日日曜日

無断転載サイトから広告をはがす

無断転載サイトに行ってみたら何だか「広告だらけ」ということはありませんか?ネット上には自分のサイトに広告を掲載して、広告収入を得る「アフェリエイト」というものが存在します。もちろん、自分の作成したコンテンツに広告を掲載するのは何の問題もありません。

しかし、無断転載サイト(著作権侵害サイト)における広告掲載は色々と問題があります。そういったサイトは、そもそも広告収入が得たいが為に無断転載を行っている場合があります。また、Google AdSenseなど広告提供側も、不正なサイトに広告を貼ることを禁止しています。
著作権侵害についても同様でGoogleは無断複製されたコンテンツにおいて、他のサイトのコンテンツを流用(無断複製)をガイドライン違反とみなしています。

そうだ、Google AdSenseに通報しよう


そんな時は、ポリシー違反の報告ページからGoogleに通報しましょう。これは特に広告収入目当てで無断転載を行っているようなサイトに対しては非常に効果的な方法です。
入力フォームに至るまでにいくつか質問されますが、著作権侵害の場合ですと以下の様になります。


※ 掲載されているものがGoogle AdSenseの広告であるか確認する

「違反している広告は間違いなくAdSenseの広告ですか?」と聞かれます、もちろんそこはきちんと確かめておきましょう。GoogleAdSense以外にも広告を扱うところは多々あります。


一番分かりやすいのが広告の右上に表示される「マルi」マーク。マウスオーバーすると「Ads by Google」と出ます、確実です。広告によってはこのマークが出てないものもあるので何度かページを更新して広告を変えてみるか、もしくはHTMLが読める方ならソースコードを確認してみてください。広告表示部分のソースに「google_ad」なんちゃらとありましたらそれは恐らくAdSenseの広告です。

ポリシー違反を報告する


ポリシー違反の報告フォームに到達しましたか?GoogleAdSenseのポリシー違反の報告はDMCAの侵害申し立てと違って、誰でも通報できる形式になっています。今回は、著作権侵害をしているサイトに対して、著作権侵害を受けているコンテンツの著作権保持者が通報する例を挙げます。

「氏名」や「メールアドレス」欄はDMCA文書で活用しているものを入力しましょう。
「AdSenseサイト運営者/AdWords広告主/どちらでもない」 という選択肢がありますが、自身のサイトでAdSenseを掲載していなければ、「どちらでもない」を選びます。
「ポリシーに違反しているURL」は、ここでは代表的なものをひとつ入力します。複数ある場合は後からでてくる「違反の詳細」欄に記述します。


「違反内容」欄では「このサイトは、著作権で保護された他人のコンテンツを無許可で配信していると思われます」を選択すると、あなたが著作権所有者(またはその正式な代理人)であるかどうかを聞かれますので、該当する方にチェックしましょう。

「Other」のところで「このウェブサイトはウェブマスターのための品質に関するガイドラインを厳守していません」と「その他の違反」にチェックします。

最後に「違反の詳細」で、要点をまとめて事態を説明しましょう。
ここでは「ポリシーに違反しているURL」欄に書ききれなかった場合、侵害サイトの複数のURLを記述できます。また自分が著作権保持者本人であること、オリジナルコンテンツの所在、必要であればDMCA侵害申し立てを提出できる旨を伝えておきましょう。
Google先生側で、さらに情報が必要な場合は上で入力したメールアドレスに返信が来ます。全裸で正座して指示を待ちましょう。

Google先生にDMCA申し立て

天下のGoogle先生も著作権侵害への対応は余念がありません。Googleでは、BloggerやGoogle+に無断転載されたコンテンツそのものに対する削除要請の他に、検索エンジンならではの「検索結果からの除外」という処置があります。

Google デジタルミレニアム著作権法(DMCA)

  • Googleの検索結果
  • Blogger
  • Google+
それぞれ申請フォームが異なりますのでデジタルミレニアム著作権法のページから該当するリンクを選んでください。ナビゲーションに沿って情報を入力していきますが、このとき「相手に主張の正当性が伝わりやすい」ように、必要な情報を入力しましょう。

  • 自分が著作権保持者である証明
  • 相手が自分の著作権を侵害している証明
  • どの著作物(オリジナル)の権利がどこで侵害されているか
特に重要なのはこれらの点です。この点について確実性がなければ、Google先生も申し立てを受理できません。日本語も対応していますので、第三者が見ても分かりやすいように要点をまとめて簡潔に書きましょう。

ウェブマスターツール Google 著作権侵害による削除

Googleのウェブマスターツールを使用している場合は著作権者による削除のページを活用するとより効果的です。

2014年10月4日土曜日

TumblrにDMCA侵害申し立て

Tumblr (http://www.tumblr.com/)



Tumblr, Inc.が運営するミックスブログサービス。現在は日本語にも対応しており、便利なサービスだが画像の無断転載に利用されることが多い。
[アカウント名].tumblr.comというURLの他に、ユーザーは独自ドメインを設定できる。そのため、無断転載サイトのURLをaguseで調べたらサーバーはTumblrだったという場合も。その場合もここに通報してよい。

YandexにDMCA申し立て

Yandex (https://disk.yandex.com/)

メール:copyright-complaint★yandex-team.com
詳細ページ:copyright notice policy

Yandexサービス全体の通報窓口ですが、こちらの連絡先からも削除に応じる模様。サブドメインやruドメインがあったりしてちょっとややこしいです。

LetitbitにDMCA侵害申し立て

Letitbit (http://letitbit.net/)




24時間以内にチェックするよ、という旨の自動返信が返って来ます。メールアドレスに直接送ってしまって大丈夫でしょう。

UploadableにDMCA侵害申し立て

Uploadable (http://www.uploadable.ch/)


ちょっと珍しい中国のアップローダー。中国と聞くとBaiduなど著作権的には非常に手強いアップローダーがありますが・・・。こちらはDMCA侵害申し立てを受け入れている模様。
因みにダウンロード毎のアフェリエイトプログラムがあります。

RyuShareにDMCA侵害申し立て

RyuShare (http://ryushare.com/)

  • メール:admin★ryushare.com
  • 詳細ページ:Report abuse

著作権侵害という点で見るとこちらにはあまりいい印象がないのでは。度々著作権関連のトラブルを耳にすることのあるアップローダーです。現在は改善されているかもしれませんが、DMCA侵害申し立てから削除まで一週間ほどかかったという話も。

UploadedにDMCA侵害申し立て

Uploaded (http://uploaded.net/)


かつてはabuse@ドメイン名のメールアドレスで対応していたようですが、現在はフォーム形式になっている模様。ここはダウンロード数に応じたアフェリエイトプログラム(他と比較して高レートです)があるので、不正アップロードには厳しく対応しているようです。

2014年10月3日金曜日

ShareFlareにDMCA侵害申し立て

ShareFlare (http://shareflare.net/)



フォームから送信すると、自分が著作権者だということを認めるPDFをアップロードする必要があり???(それってどんなPDF?) ちょっとわかりません。
メールアドレスから直接送るのが良いでしょう。

BOXにDMCA侵害申し立て

BOX (https://app.box.com/)



こちらもフォームから送信すると住所等の細かい情報が入力必須なので、直接メールを送ったほうが楽かと思いますがフォームからでないと応じてくれない可能性も無きにしあらず。
削除要請に応じてファイル削除が完了すると、シンプルな報告メールが返ってきます。

MEGAにDMCA侵害申し立て

MEGA (https://mega.co.nz/)



残念ながらこちらも頻繁に無断転載を見かけるアップローダー。そこそこ素早く対応してくれます。フォームも用意されていますが、直接メールでもよいでしょう。

DropboxにDMCA侵害申し立て

Dropbox (https://www.dropbox.com/)


アメリカのDropbox, Inc.が運営するオンラインストレージ。こちらは対応が遅い印象があります。フォームから送信した方が対応が早いと思われます。フォームの内容はすべて入力しなくとも、著作権所有者と確認できる十分な情報が満たされればテイクダウンに応じる模様。
(※ 場合によると思いますが、住所や電話番号は未入力でも大丈夫でした)

2014年10月2日木曜日

BitShareにDMCA侵害申し立て

BitShare (http://bitshare.com/)


フォームからのみ受付しているようです。

MediaFireにDMCA侵害申し立て

MediaFire (http://www.mediafire.com/)




頻繁にMediaFireにDMCA申し立てを行う方にはRequest DMCA Dynamic Notification Accountというのが用意されているようです。それだけ無断転載に使用される頻度も高いのかもしれません。
以前は直メールアドレスに送れて便利だったのですが、最近はフォームからの要請しか受け付けていない?もしくは著しく対応が遅れる模様。
DMCAを提出するとテンプレ返信が返ってきます。

4sharedにDMCA侵害申し立て

4Shared (http://www.4shared.com/)


詳細ページにdmca_agent★4shared.comというのもありますが、これは代理人が申し立てを行う場合のメールアドレスなのでお間違いなく。ここは受理されると返信メールが来ます。文面がまちまちだったり、毎回担当者の名前が違うので数人が手動で処理しているのかも。ちゃんと対応してくれる印象です。

OneDriveにDMCA侵害申し立て

OneDrive (https://onedrive.live.com/)


Microsoftの提供するサービス、旧称SkyDrive。ここに違法ファイルをアップロードする猛者は中々居ないかもしれませんが。
上記のフォーム入り口のページの「This online form」から報告用フォームにリンクします。英語の入力フォームになっていますが、日本語で入力しても適切に対応して頂けるとのこと。多少申請に手間が掛かりますがサポートの対応(日本語可)が丁寧で、さすがはマイクロソフトといったところです。

TurbobitににDMCA侵害申し立て

Turbobit (http://turbobit.net/)

  • メール:abuse★turbobit.net
  • 詳細ページ:Report abuse

フォーム窓口らしきものも存在しますが、サポートコミュニティにアカウントを作ったりと少々手間がかかる様子。直接メールアドレスにDMCA申し立てを送るのがベターです。

DepositfilesにDMCA侵害申し立て

Depositfiles (http://depositfiles.com/)


下のメニューのCopyright policy(著作権ポリシー)のページに詳しい記述があります。Depositefilesのサイトは日本語版もあるので、言語表示を切り替えると見やすいでしょう。サポートフォームのQuestion groupは著作権侵害によるDMCA申し立ての場合は「Report Abuse」に該当します。
DepositfilesはDMCA申し立ての対応も早く、信頼できる印象です。こちらはダウンロード数に応じたアフェリエイトプログラムがあります。